業務用に取り付けておくべき鍵の選び方

ちょうど2000年以降くらいからピッキングという鍵を解錠する裏技が流行するようになってきたと記憶しているのですが、それ以前においては、どんな鍵でも防犯性能は随分高かったように思います。ところが今日では、どんな鍵でも大丈夫という防犯神話というようなものは完全に崩れ落ちてしまっています。従って、業務用に取り付けておくべき鍵の選び方というものも大変重要になってくるでしょうね。そうした点で、例え素人であってもこんな場合にはこのようなタイプの鍵が適している!といった専門的な知識を多少なりとも持ち合わせておいた方がよいのかもしれませんね。ということは、それだけ世の中は平和では無くなってきたということにもなるのかもしれません。ただし、第二次世界大戦で日本が世界で始めて原子爆弾を投下された国になるのですが、それ以降、「それをやってはおしまい」といった風潮が大国同士の中には芽生えています。従って未だに局地的な戦争はあるものの、原爆を使ったような大国同士の世界的な戦争というのは、もはや心配がないというような時代へとすっかり変わってきています。

ところで、鍵についての専門知識とは言っても、鍵を業者さんに注文する際に業者さんに聞けばよいだけのことなのかもしれませんね。ちなみに、ディスクシリンダー錠はもはやピッキングですぐに解錠されてしまうので、鍵が無いに等しいと言えるでしょうね。ただし、未だに世の中の半数近くはこのディスクシリンダー錠を使っているのではないかと思われます。それではピッキング対策として、どのようなタイプの鍵が適しているのかといえば、最近よく見かけるようになった鍵にポツポツとした凹みが付いているディンプルキー、あるいは電子チップの入ったイモビライザーキーがお勧めでしょうね。とくにディンプルキーは、ピッキングしようとするならば従来のピンシリンダー錠の10倍以上の難易度とも言われています。

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